「ボルドーワインツアー」 2008.5.2

昨年秋に当店で開催いたしました「ボルドーワインフェア」が、フランス食品振興会(Sopexa)主催の「ボルドーワインキャンペーン」におきまして最優秀店に選出されました。
参加店舗は全国で456店舗、その中から4店舗だけの選出です。ワインの販売量だけではなく、販売のための創意工夫や熱意を評価していただいたようです。

正直なところはSopexaから無償配布される販促グッズ目当ての参加でした。
バレンタインデーにFAXが来て、「最優秀店に選出されました。ボルドーご招待です。」って・・・。
こりゃ何かの詐欺だろ、そうそう新聞記事にあった当選詐欺ってやつに違いない!
どうせこの後ATMの前に行ってください、本人確認のために10万円振り込んでみて下さい、なんて言い出すに違いない!なんて思ったらホントでした。
実は渡仏経験のない私、こりゃラッキー!!
どっかの誰かさんみたいに「フランスの○○○○○○で研鑽を積んだ」なんて言っちゃおうかな!?
いや、私は正直者の新潟県人、数日行ったくらいで、そんな恥ずかしいことはやめときます。

てなわけで、4月8日〜13日、4泊6日でフランスのボルドー市に行って参りました。
ボルドーって遠いのね。
自宅〜成田空港〜パリ・シャルルドゴール空港〜ボルドー・メリニャック空港〜ホテル待ち時間も含めるとナント28時間の長旅でした。
詳しくは当店HPトップ右下のバナーをクリックしてご覧ください。

今回のツアーの2日間はシャトー巡りと観光、もう2日間は自由行動です。
最初の2日間はツアーコンダクターと、現地在住のワイン商の日本人が付いて、通訳もしてくれるので非常に助かりました。
何せ参加12人中、フランス語堪能な方は一人だけ!
ボルドーはさすが世界遺産の町、どこを見ても素敵です。市内観光でも、各シャトーのワイン造りも、伝統と最新技術の融合に感動の連続でした。
しかし食事は・・・大雑把な料理ばかり・・・決して褒められたような料理ではありませんでした。
しかし、日本の安価な店のように冷凍食品や化学調味料に頼る料理ではなく、良く言えば素材の味を生かした素朴でシンプルな味ってカンジかな。

自由行動の2日間は「旅はアドベンチャーだっ!」と同行者と二人であちこち廻ってみました。
料理用語、挨拶語程度しかわからない珍道中は、まるで「おじさん二人の初めてのお使い」。現地の地図を頼りにトラム(路面電車)に乗ったり、システムがわからないままバスに乗ったり・・・。店員とのやり取りはフランス語+英語+日本語ごちゃ混ぜで、ほとんどルー大柴状態。
でも何とかなるモンです。

いろんなところを廻って感じる日本との違いは、歴史的遺産の扱い。何世紀も前の建物でも大切に保護するだけでなく、現在も景観を変えずに利用しています。
建物では数カ所ありましたが、道路などは工事している箇所は全く見かけせんでした。ダンプカーも1台も見かけません。
日本ってなんでいつも工事しているのかな?
道路って足りないのかな?
そんなに不便なのかな?
日本の公共工事って誰のため???
スーパーでも野菜は包装されずにそのまま量り売りで売られているし、レジ袋も有料です。
環境先進国というのは至る所で見て感じ取れます。

消費税19.6%と、ユーロが164円と高いのには閉口しました。
格付けの付いているワインの価格は日本と同じか高いくらいで、お土産に買う意味はありません。無名なものは1ユーロからと驚く程安く、コーラの方が高い位です。
若い世代のワイン離れが進んでいるのは、日本の日本酒離れが進んでいるのと同じで、日本酒はおやじ臭い、ナウクない、とかそんな意味らしいです。
しかし他国料理の外食店は目抜き通りには少なく、数件程度しか見かけませんでした。


ツアー参加者の皆さんも良い&楽しい人ばかりで、とても良い経験をさせていただきました。
今後、この経験をどう生かすか、ただいま模索中です。

 

最新コラムはこちらから

レストラン・オーパ
〒943-0807 新潟県上越市春日山3丁目19-8
PHONE 025-523-1324

COPYRIGHT© 2004 RESTAURANT OPA